坐骨神経痛について｜川西市・猪名川の白金鍼灸整骨院・整体院

坐骨神経痛は症状名であって病名ではありません。坐骨神経が圧迫や損傷を受けることによって発症しますが、その原因は様々で治療法も異なります。つまり原因をはっきりさせないまま画一的な治療（たとえば骨盤矯正やマッサージ）をしてもよくはなりません。

以下は坐骨神経痛を引き起こす代表的な疾患です。

①　腰椎椎間板ヘルニア　前かがみをしたり座っていると片方の足がしびれます

②　腰部脊柱管狭窄症　歩くと足がしびれてきますが腰をかがめて休息すると和らぎます

③　閉塞性動脈硬化症　歩くと足がしびれてきますが休息しても軽減しません

④　梨状筋症候群　長時間座っているとお尻や鼠径部が痛くなり、歩くと緩和する

⑤　糖尿病性神経障害　足裏の感覚が鈍くなりますが、他の部位（顔面や手首）もしびれます

⑥　腰椎分離すべり症　腰を反らすと足がしびれる。ランニングで腰やお尻がいたくなる

⑦　骨粗しょう症　病院で骨密度が低いと診断された

坐骨神経は小指ほどの太さを示す人体で最大の末梢神経です。この神経が障害されると太ももの後面からふくらはぎがしびれて歩行障害をもたらします。

足の主要な機能は、歩行の際に衝撃を吸収し身体へ推進力を与えます。そして足は生涯を通して何百万もの接地による衝撃を吸収するほど柔軟でなければなりません。下半身の筋肉はおよそ100もの筋肉群で構成されますが、坐骨神経はその筋肉群の58％の運動と知覚に影響を与えているのです。健康な足の知覚機能は、推進力と衝撃の吸収という一見対立する必要条件を満たさなければなりません。

坐骨神経痛は足の運動と知覚機能に影響し、場所から場所へ移動する人間の基本的な欲求を満たすための動作を著しく障害させてしまうのです。

そして、坐骨神経痛によってもたらされる多数の障害の評価と治療を構築するためには、再現性の高い熟練した整形外科学検査と下肢全体の機能を運動学的に動作分析する高度な専門知識を必要とします。

単純に「骨盤」のゆがみや「脚長差」が原因ではありません。

でも大丈夫ですよ！

白金鍼灸整骨院には一人あたり月間500人以上の症例数を治療している経験豊かなスタッフが多数在籍しています。また整形外科に十数年勤務経験のあるスタッフもいるので、整骨院と整形外科のいいとこどりの治療をご提案できます。

坐骨神経とは仙骨神経叢という第四腰椎から第三仙椎から出る神経の総称です。その繊維は感覚神経と運動神経が束となってお尻の深層から太ももの後面を下行し、膝の裏側で総腓骨神経（すねの外側）と脛骨神経（ふくらはぎと足裏）に枝分かれしています。

坐骨神経痛によってもたらされるのは痛みやしびれだけでなく、運動麻痺という筋肉の痩せを引き起こします。

足の筋肉のおよそ58％を支配している坐骨神経が障害されると、つまづきや転倒による骨折や打撲の可能性が高くなり日常生活動作を著しく障害させます。

また、一度やせてしまった筋肉をもとの筋力に回復させるには大変な努力が必要です。一週間かけてやせた筋肉をもとに戻すには三週間のトレーニングが必要といわれます。

このように、当院では、坐骨神経痛を根本から改善する治療を行っております。

どこに行っても治らなかったという坐骨神経痛でお悩みの方は、猪名川、川西市の白金鍼灸整骨院までご相談下さい。